【競輪】京王閣ASは後閑信一が復活V

 7年ぶりのG1制覇に感極まる後閑信一=京王閣競輪場(撮影・金田祐二)
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 「オースルター競輪・G1」(17日、京王閣)

 台風18号の影響で1日順延されて行われた決勝は、後閑信一(43)=東京・65期・S1=が1着。06年の前橋寛仁親王牌以来、7年ぶりのG1優勝を飾り、賞金4000万円(副賞含む)と「KEIRINグランプリ2013」(12月30日・立川)の出走権を手にした。2着は新田祐大が入り、3着は勝瀬卓也。2車単(4)(9)は6370円(29番人気)、3連単(4)(9)(6)は5万5170円(184番人気)だった。

 レースは打鐘(残り1周半)で藤木裕‐村上博幸‐稲川翔の近畿トリオが先行態勢に入る。快調に飛ばすが、最終ホーム手前で後方に置かれた新田‐成田和也がすかさず巻き返す。スピードよく仕掛けた新田が出切るが、成田は村上に絡まれて新田に離れてしまう。6番手で脚をためていた後閑が最終2角からスパート。後続を3車身ほどちぎっていた新田を、後閑がゴール前でかわして1着。新田が2着に粘り、後閑マークの勝瀬が3着に入った。

 43歳でG1を制した後閑は「ホームバンクの京王閣で優勝できて夢のようです。これからも挑戦し続けます」と語った。

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