【競輪】千葉記念は岡田征陽差し切りV
「滝澤正光杯・G3」(20日、千葉)
千葉競輪の「開設64周年記念・滝澤正光杯・G3」は岡田征陽(33)=東京・85期・SS=が昨年5月の別府以来、自身2回目の記念優勝を飾った。レースは残り1周半を過ぎて小松崎と三谷が激しい先行争い。最終バックで金子貴志がまくり、小松崎後位から切り替えた佐藤友和とともに抜け出したものの、まくり不発の池田を見切った平原が自ら仕掛ける。そして平原が直線で先頭に立ったが、平原を追走した岡田がゴール前で差し切った。平原は2着。岡田をマークした後閑が3着。払戻金は2車単(1)(9)は670円(2番人気)、3連単(1)(9)(5)は1560円(2番人気)と本命サイドで決着した。
優勝した岡田は「ラインの力をあらためて強く感じました。ゴール前は一生懸命に踏みました。勝ててうれしいです。この優勝をきっかけに突っ走ります」と語った。