【競輪】浅井9位に“残った”
「競輪祭・G1」(1日、小倉)
金子貴志(38)=愛知・75期=が、今年7月の寛仁親王牌(弥彦)以来となる、今年2度目のG1優勝を飾った。レースは深谷知広の最終ホームでのカマシに乗った金子が直線で差し切った。深谷が2着で、見事に師弟コンビでワンツー。3着には大塚健一郎が入った。なお、これで年末に行われる「KEIRINグランプリ2013」(30日・立川)に出場する9人が決まった。
競輪祭決勝を前にして、賞金ランクは9位。崖っぷちに立たされていた浅井康太(三重・90期)だが、当確組の金子、深谷のワンツーで、9人目のグランプリ出場が決まった。「この1年間は自分がやるべきことをやったから」と、結果が残り満足そうだ。強力な愛知勢2人とともにGPに出場するだけに「3番手からのレースを今から勉強します」と、大舞台への抱負を語った。