【競輪】ヤングGPは37歳の猪俣康一V
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「ヤンググランプリ」(29日、立川)
若手選手の登竜門として、数多くの有名選手を輩出した一戦。今年は猪俣康一(37)=愛知・S2・99期が制した。
果敢に仕掛けた竹内の番手から、直線で力強く差し脚を伸ばした。2着には内から伸びた和田、3着には外から伸びた三谷が入り、車券は2車単(7)(8)が7480円(35番人気)、3連単(7)(8)(9)が3万1120円(131番人気)と好配当での決着だった。猪俣は「竹内君のおかげです」と同期に感謝。賞金500万円を手にして、来年3月に地元・名古屋で行われる日本選手権競輪に「行ける(出られる)と思うので」と喜んでいた。