みちのくでいろいろな競輪を楽しもう。開設６３周年記念「いわき金杯争奪戦（Ｇ３）」が２４日から２７日まで、福島県のいわき平競輪場で開催される。このＰＲのため、いわき市商工観光部公営競技事務所の小泉幸治所長ら関係者が２１日、東京都江東区のデイリースポーツを訪れた。

　地元からは成田和也、山崎芳仁、伏見俊昭が出場。昨年のグランプリを制した金子貴志が、分厚い東北勢の壁にどう立ち向かうか注目だ。２５日１１Ｒに行われる復興支援レース・チャリーズ杯には武田豊樹や神山雄一郎が参戦。２６日９Ｒの「ＫＥＩＲＩＮ　ＥＶＯＬＵＴＩＯＮ」は７車立てのカーボンフレーム使用で、五輪戦士の長塚智広や井上昌己らが国際競技ルールに準拠して戦う。

　「昨年に続きチャリーズ杯がありますし、見どころいっぱいの開催になりました。売り上げ目標は６３億円」と小泉所長。チアリーダーの経験を持つ小林真琴は、今までにないラウンドガールを見せてくれるそうだ。