【競輪】6選手謝罪「あさはかだった」
東京都板橋区蓮根にある一般社団法人「日本競輪選手会本部」の会議室で14日午後5時35分から、日本競輪選手会の佐久間重光理事長と村上義弘(京都・73期)、長塚智広(茨城・81期)、平原康多(埼玉・87期)武田豊樹(茨城・88期)、伏見俊昭(福島・75期)、新田祐大(福島・90期)の6選手が選手会を脱退表明したことで競輪界全体に混乱を招いたことに対して謝罪会見を行った。
謝罪会見で口火を切った武田は「混乱を招いたことで早く謝罪したかった。全選手仲間を傷つけてしまい深く反省してます」と二度とこのような行動を取らないと頭を下げた。村上は「競輪をよくしたい一心の行動でした。謝罪会見が遅くなったことは個人の事情聴取と競輪の日程も重なり遅れました。綱紀審議委員会が決定されたらありのままを受け止めます。自粛も考えましたが混乱が大きくなる事を避けたかった。今回設立したSSイレブンは見通しがないまま基本的に自分たちで進めた話。あさはかだった」と答えた。