【競輪】武田豊樹が22回目のG3V

 優勝した武田豊樹
2枚

 「たちあおい賞争奪戦・G3」(25日、静岡)

 静岡競輪の開設61周年記念「たちあおい賞争奪戦・G3」は武田豊樹(40)=茨城・88期・S1=が圧巻の強さを見せた。今年初の記念で4連勝の完全V。G3では昨年1月の和歌山記念以来、22回目(協賛1回を含む)の優勝を飾った。

 レースは残り2周前に上野真吾‐新田康仁‐内藤秀久が、3番手で周回中の武田‐大塚健一郎‐安東宏高を封じ込める。だが、打鐘(残り1周半)でその外を高久保雄介が一気に仕掛けて先頭へ。そのペースが上がる前に、武田‐大塚‐安東が最終ホーム手前でまくり上げる。3番手の安東だけ阻まれたが、武田‐大塚でそのまま1、2着でゴール。最終3角で仕掛けた佐藤友和が3着に入った。

 車券は2車単(9)(2)370円(1番人気)、3連単(9)(2)(5)2410円(5番人気)と人気サイドで決着した。

 武田は今年に入って絶好調。取手F1の初日(1月8日)で3着に敗れただけで14走13勝、1着率は92・9%だ。レース後の武田は「たくさんのライバルたちといいレースができた。ファンの皆さまに納得してもらえるよう、一生懸命に走りました。これからも車券に貢献できるように努力したい」と語った。

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