【競輪】ベルテ&カサスロイヘ一問一答

 今年もガールズケイリンに短期登録選手がやってくる。いわき平(13~15日・F2ナイター)、京王閣(26~28日・F2ナイター)、京都向日町(5月3~5日・F2)の3場に、ミリアム・ベルテ(27)=ドイツ=と、エレナ・カサスロイヘ(25)=スペイン=の2人が参戦する。特にベルテはロンドン五輪のチームスプリントで金メダルを獲得した実力者。迎え撃つ日本勢には大きな壁となる。

  ◇  ◇

 ‐自転車競技はいつから始めた?

 ミリアム・ベルテ(以下・ミリー)「15歳から始めました。それまでは陸上競技をやっていた。走り高跳び、走り幅跳び、短距離走をやっていました」

 エレナ・カサスロイヘ(以下・ヘレン)「7歳から始めました。父親が自転車競技のコーチをしていたので、小さいころから自転車には親しんでいました」

 ‐競技と違い、日本のガールズケイリンは賭けの対象となる。どのように走る?

 ミリー「レースではベストを尽くすだけ。スプリンタータイプなので、まくりになると思います。世界選手権が終わったあとで、ベストな状態ではないが、日本に来てからトレーニングはできたので、大丈夫です」

 ヘレン「私もスプリンターなのでまくりが多いタイプだと思います」

 ‐ガールズケイリンで稼いだ賞金はどのように使うつもり?

 ミリー「両親にプレゼントを買ってあげたいわ。あとは次の五輪が終わってからのバケーションで使いたい」

 ヘレン「自転車を買ったり、自分への投資をしたいですね」

 ‐日本の競輪ファンへ一言。

 ミリー、ヘレン「ファンのみなさんを楽しませるレースをしたいわ。ぜひ競輪場へ私たちを見に来てください。頑張ります」

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