【競輪】岸和田で新人ガールズが大活躍

デビュー戦を白星で飾った小林優香
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 「カーネーションカップ・F2」

 岸和田のガールズケイリンで新人が大暴れした。16日、7Rで小林優香(20)=福岡・106期=が打鐘過ぎから飛び出して、主導権を奪うと、そのまま逃げ切り、デビュー戦で初1着を飾った。民放テレビ局2社を含め通常より報道陣も多いなか、在校成績1位で注目の逸材は「行けるところから、行こうと思っていました」と表情を崩した。3着にはデビュー2場所目の山本レナ(19)=京都・106期=が入った。「緊張はしましたけど、余裕もありました」と声を弾ませていた。

 また、ビーチバレー(10年全日本ビーチバレー女子選手権で優勝)から転向した金田洋世(28)=神奈川・106期=は、6Rのデビュー戦で最終ホーム手前から先頭に立つと、2車にまくられたものの、3着に踏ん張った。「競輪学校時代は後ろからのレースばかりだったし、プロになったので積極的に行こうと思っていました。意外と冷静でしたね」と笑顔を浮かべていた。

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