【競輪】大物新人が完全Vデビュー
「カーネーションカップ」(18日、岸和田)
スーパールーキーの小林優香(20)=106期・福岡・A2=がデビュー戦で、いきなり完全優勝を果たした。
初日は2着に6車身差、2日目は8車身差をつけて圧勝。決勝は厳しいマークに遭う苦しい展開になったが、バックで先頭に躍り出ると、その後は後続を一気に突き放して2着に6車身差の快勝劇。「得意のパターンに持ち込めずに厳しいレースでした。結果はうれしいけど内容はまだまだです。今年のガールズグランプリ出場が大きな目標なので、それを達成できるように頑張りたい」と年末の大舞台が行われる岸和田のファンにアピールしていた。
小林は競輪学校を在校成績1位で卒業。成績優秀者に与えられるゴールデンキャップを男女通じて史上初めて3度獲得して注目を集めていた。