【競輪】金子が別府バンクレコード更新
「別府八湯ゆけむりカップ・G3」(24日・別府競輪場)
KEIRINグランプリ2013を制した金子貴志(38)=愛知・75期・SS=が24日、別府12R「初日特選」で最終2角まくりで1着。小野俊之‐立花成泰を連れ込んでラインでの1、2、3着を独占したが、4着以下を5車身を離す圧勝劇。上がり(半周)タイムは10秒7で、吉岡稔真(引退)が1996年5月20日に出した10秒8を上回り、別府のバンクレコードを更新した。
金子自身は「筋トレで体が重い感じがしていたけど、意外に自転車が進んだ。せきが春先から治まらないけど、走る分には問題ないし、脚の調子も悪くない」と、好タイムをたたき出しても、さほどいい表情を見せなかった。金子は2日目(25日)、12R「いで湯賞」(優秀)に登場する。