【競輪】自粛組18人の復帰日程決まる
JKAは3日、8月に行われる競輪の出場予定選手を発表し、8月1日に復帰する自粛休場期間短縮組18人の出場レースの全てが明らかになった。
向日町競輪の開設64周年記念「G3・平安賞」(31日~8月3日)で復帰する村上義弘、村上博幸、成田和也、渡辺一成、稲垣裕之の5人、「G2・第10回サマーナイトフェスティバル」(8月8、9日・松戸)で復帰する9人はすでに発表済み。決まっていなかった佐藤慎太郎(78期)は千葉F1(8月4~6日)、小野大介は西武園F1(8月4~6日)、古川功二は函館F2(8月17~19日)、岡田征陽は岸和田F1(8月10~12日)で再スタートを切る。
また、伏見俊昭は川崎F1(8月1~3日)に参加することが決まり、そのあとに松戸G2に出場する。
昨年末に「SS11」への移籍騒動を起こした23人は当初、5月1日から最大1年間の自粛休場期間となる制裁を受けたが、そのうち18人の処分については、6月23日の日本競輪選手会での綱紀審議委員会と理事会・支部長合同会議で3カ月間に一律で短縮することが決定。8月1日に復帰できることになっていた。なお、向日町記念は7月31日が初日のため、8月開催となる。