【競輪】長沢彩、美容師から転身!
2012年7月に復活したガールズケイリン。今年5月には106期生(女子3期生)がデビューして、ガールズレーサーは総勢69人となった。5月にデビューした106期生18人に対して“強い”という評判が多く聞こえてくる。小林優香、石井貴子(千葉)の活躍はもちろんだが、それ以外の16人もレベルが高い。
長沢彩(愛知)もその1人だ。6月の青森では3連勝の完全Vで初優勝を飾った。決勝では最終2角からスパート。逃げる中川諒子とゴール前まで並走でモガキ合い、最後は踏み勝った。その後の前回四日市でも決勝2着と好走している。
元の職業は美容師。自転車は「趣味で乗っていた」と明かすが、ガールズ2期生にあたる104期の試験で不合格。2度目の挑戦で、晴れて競輪学校への入校を果たした努力家だ。「臨機応変にいろんな戦法で走れる選手になりたい」。パーフェクトな万能型を目指して、長沢の活躍は続く。