【競輪】飯嶋が記念4勝目

 熊本開設64周年記念の火の国杯争奪戦で優勝し、賞金ボードを手にする飯嶋則之
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 「火の国杯争奪戦・G3」(15日、熊本)

 ゴール前で鋭く伸びた飯嶋則之(35)=S2・81期・栃木=が2012年の松山以来、2年ぶりの記念4勝目を挙げた。飯嶋は「まさか優勝できるとは思ってなかった。神様がまだ頑張れって行ってくれているのかも。G1の舞台を目標に頑張ります」と喜んだ。

 レースは残り1周から松岡が先行。3番手に入った平原を追走した飯嶋が最後の直線で内を突いて末脚を伸ばし、大接戦のゴール前勝負を制した。2着には浅井、3着に平原が入った。人気を集めた新田は3周目の3、4コーナーで接触して落車棄権した。

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