【競輪】小倉で強豪たちがマネーバトル
「競輪祭・G1」(21日開幕、小倉)
“競輪発祥の地”小倉で強豪たちがマネーバトルを展開-。「G1・第56回競輪祭」のPRのため、北九州市産業経済局事業部管理課の窪田浩二経営戦略係長、寺山剛史氏、JKA西日本地区本部競技部事業推進課の天本正光専門役が10日、小倉けいりんマスコットガールの「スペースエンジェルズ」を伴って大阪市のデイリースポーツを訪れた。
今年最後のG1とあって「KEIRINグランプリ2014」出場が決まる。すでに権利を持つ村上義弘、村上博幸(ともに京都)、武田豊樹(茨城)は今年2回目のG1制覇に燃えるし、浅井康太(三重)、岩津裕介(岡山)、新田祐大(福島)、神山雄一郎(栃木)、金子貴志(愛知)ら今年の獲得賞金ランクの上位に名を連ねる選手たちは少しでも多く稼いで、出場圏内に潜り込みたい。地元勢では園田匠、小川勇介らがシリーズを盛り上げる。4日間にわたる“競輪マネーバトル”は間違いなく面白い。
「今年はピンクで盛り上げます。競輪でピンクといえば8番車。本場、場外を問わずハズレ車券5千円以上で豪華賞品が888人に当たるプレゼントがあります。本場では4日間ともイベントがありまして、オートレースの森且行(22日)、料理研究家の園山真希絵(22、23日)、競輪イメージキャラクターの中村アン(24日)などが来場します。売り上げ目標は110億円です」と窪田係長は力を入れて語った。
「スペースエンジェルズ」を代表してリーダーの山内くみさんは「今回の競輪祭は女性が楽しめるイベントが多いんです。私たち3人も小倉競輪場でお待ちしています」とPRした。