【競輪】豊満乃風 競輪ソングを披露

本気のレゲエサウンドに取り組む豊満乃風(左から)デブ旦那、GOHAN-KUN、REDCURRYRICE、SHOCK-ZAI
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 「競輪祭・G1」(24日、小倉)

 今年最後のG1レースが行われている福岡県北九州市小倉北区の北九州メディアドームで、デブお笑い芸人によるユニットの「豊満乃風」が登場。トークショーとミニライブを行い、ライブでは競輪をモチーフにした新曲「我武者羅(がむしゃら)狂走曲」を披露した。

 ダイノジ大地、どりあんず平井、デッカチャン、こりゃめでてーな大江による湘南乃風をモチーフにした音楽ユニット。ステージではタオルを回して、本家の湘南乃風さながらにファンをあおりながら熱唱。最後に「我武者羅-」を披露した。

 ライブ後には本紙の取材に応じて、ダイノジ大地は「我武者羅-には打鐘の音だけじゃなくて“チリンチリン”という音も入っている。子どものころから大人になって勝負しているという曲なので、そこに“チリンチリン”と入ることに意味がある。あそこでいつもグッとくる。競輪グランプリの長渕剛さんの曲のB面に入れてもらえないかな」と話した。

 また、トークショーでは過去に競輪場のバンクで自転車に乗ったエピソードを明かして「20年間、芸人をやってきていろんな壁にぶつかってきたけど、バンクの傾斜は本当に壁。あんな立派な壁は初めて。固定ギアのピストは乗るのが難しいし、選手はすごいと尊敬する」と詰めかけた競輪ファンの前で熱っぽく話した。

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