【競輪】岸和田記念は村上義弘がV
「岸和田キング争覇戦・G3」(2日、岸和田)
開設65周年は村上義弘(40)=京都・73期・SS=が優勝。8月の向日町以来、28回目の記念制覇を飾った。
レースは川村晃司-村上博幸-村上義弘の京都ラインが逃げて主導権。相手ラインは不発で、最後の直線で差し切りを狙う村上博幸の後ろから村上義弘が伸びた。2着は村上博幸、3着は川村晃司。
一発勝負で優勝賞金1億円を争う「KEIRINグランプリ2014」(30日・岸和田)に出場する村上兄弟がワンツー決着で弾みをつけた。村上義は「グランプリに向けて最高のパフォーマンスを発揮できるように、気持ちを盛り上げるためにも、合宿にでも行けたら、と思っています」と年末の大一番を見据えていた。