【競輪】グランプリ覇者コンビがPR

 「KEIRINグランプリ2014」(30日、岸和田)

 PRのため、岸和田市公営競技事業所の藤井宗孝理事らが16日、元トップレーサーでグランプリV3の井上茂徳氏(56)と、V2の山口幸二氏(46)を伴って大阪市のデイリースポーツを訪れた。

 30回目を迎えるグランプリは今年、初めて箱根の山を越えて西日本での開催になる。「歴史的な大会。選手たちも相当気合が入るはず」と井上氏。山口氏も「競輪界にとっても大きな起爆剤になるでしょう」と期待する。

 また井上氏は「1億円という賞金はもちろんのこと、その年のナンバー1を決める戦いです。G1とは違い、特別な思いがあります」と力が入る。「KEIRINグランプリで50億円、3日間で120億円売り上げれば」と藤井理事は目標を掲げた。

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