【競輪】GP出場9戦士が記者会見

KEIRINグランプリ2014の会見に登場した(左から)稲川翔、神山雄一郎、平原康多、岩津裕介、村上博幸、長渕剛、浅井康太、深谷知広、武田豊樹、村上義弘=東京・台場(撮影・佐々木彰尚)
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 「KEIRINグランプリ2014」(30日、岸和田)

 出場9人の記者会見が18日、東京都内のホテルで行われた。注目の並びは関東トリオは(7)平原康多(埼玉)-(2)武田豊樹(茨城)-(8)神山雄一郎(栃木)で結束することが判明。中部コンビは(3)深谷知広(愛知)-(4)浅井康太(三重)で並び、(6)岩津裕介(岡山)は単騎。(1)村上義弘、(5)村上博幸(ともに京都)、(9)稲川翔(大阪)の近畿トリオは記者会見で並びを明らかにせず「前検日(27日)まで考える」(村上義)とのことだった。

 記者会見でのコメントは次の通り。

 (1)村上義弘「近畿の並びは前検日まで考えたい。岸和田記念の後は目いっぱい練習して順調にきている」

 (2)武田豊樹「平原君の後ろ。広島記念を走ったばかりで疲れはあるが、あと一走頑張りたい」

 (3)深谷知広「自力で頑張りたい。オールスターで落車したが、タイムや数値が、いい頃に近づいてきた」

 (4)浅井康太「深谷君の番手。コンスタントに賞金を積み上げて出場できたことに満足しています」

 (5)村上博幸「グランプリの前検日まで10日ある。仕上がりも分からないし、近畿の並びは決まっていない」

 (6)岩津裕介「1人で走ります。グランプリ出場決定は、競輪学校に受かったときと同じくらいうれしかった」

 (7)平原康多「関東の一番前で頑張りたい。優勝した競輪祭の後は疲れが抜けなかったが、ようやく追い込んで練習できるようになった」

 (8)神山雄一郎「武田君の後ろ。今年前半はケガがあり、ダービーに出ることができず、厳しい1年になると思ったが、気持ちを切らさず走り、必死に頑張った結果、グランプリに出場できた。よくやった1年だと思う」

 (9)稲川 翔 「まだまだ(調子が)よくなると思って練習して、近畿の並びは前検日(27日)に決めたい。高松宮記念杯優勝や、左鎖骨の骨折と初めてのことが多い1年だった」

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