【競輪】村上義は涙、神山はサバサバ

 「KEIRINグランプリ2014・GP」(30日、岸和田)

 地元地区でのグランプリ制覇を狙った村上義弘(40)=京都・73期・SS=は、武田の後位を積極的に奪うなど見せ場をつくるも3着。「こういう(近畿での)舞台はなかなかないし、今回は結果を求めていたので残念」とレース後は目に涙を浮かべて振り返った。

 一方、村上義に武田後位を奪われた神山雄一郎(46)=栃木・61期・SS=は6着。15回目の挑戦でも初優勝はならなかったが「(武田の)踏み出しに集中していたから、内を気にする余裕はなかった。また来年だね」と、サバサバした表情で競輪場を後にした。

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