【競輪】後閑信一が通算500勝
「開設63周年記念・鳳凰賞典レース・G3」(6日、立川)
立川記念3日目(6日)準決12Rで後閑信一(44)=東京・65期・S1=が1着。通算500勝を達成した。
「ようやく500勝を決められて良かった。(500勝達成は)遅いですよ。2歳年上の神山(雄一郎)さんは800勝で、300も勝ち星に差がある。昨年は7月の寛仁親王牌で大きなけがをしたけど、レースを走るごとに状態が戻ってきている。今後は3月に地元の京王閣でダービーがある。年末のグランプリも京王閣なので、今年は気合を入れて頑張ります」と闘志は全く衰える気配がない。
最終日(7日)決勝は「自力」で動くとコメント。斎藤登志信(宮城)-野木義規(北海道)を連れて豪快に駆けて、通算501勝&今年の記念初優勝を目指す。
後閑は群馬県出身で、日本競輪学校を65期で卒業し、1990年4月7日に小倉競輪場でデビュー。通算成績は出走回数1903。1着は500。主なタイトル歴は2005年競輪祭(小倉)、06年寛仁親王牌(前橋)、13年オールスター(京王閣)。