【競輪】平原悔しがり…浅井はサバサバ

 「日本選手権競輪・G1」(22日、京王閣)

 新田祐大(29)=福島・90期・S1=が最終バックからまくり追い込みで1着。2着の平原康多を微差で退けて、優勝賞金6510万円(副賞含む)と「KEIRINグランプリ2015」(12月30日・京王閣)の出場権を獲得した。

 大接戦となったゴール前。武田のまくりに乗った平原は微差で2着、3角から外を踏んだ浅井は平原とタイヤ差の3着だった。“大魚”を逃した平原は「武田さんが頑張ってくれた。勝った感じはしなかった。力負けじゃないですかね…」と悔しがった。一方で8番手に置かれながらもゴール前勝負に持ち込んだ浅井は「行けるだけ行った。十分やったと思う」とサバサバとした表情で振り返っていた。

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