【競輪】平原康多が骨折、長期離脱へ

 競輪でトップレーサーの平原康多(33)=埼玉・87期・SS=が12日、埼玉県の西武園競輪場で練習中に落車し、右手首を骨折。この影響で、17日に弥彦競輪で開幕するG1・寛仁親王牌の欠場をはじめ、長期間の戦線離脱を余儀なくされた。

 平原はこの日、寛仁親王牌へ向けた最終調整で、午後から西武園で練習。14時45分ごろ、周回中に後輪のタイヤがパンクして落車した。すぐに救急車で所沢市内の病院へ搬送され、検査の結果、右手首骨折と診断された。それに伴い、平原は17日からの寛仁親王牌、8月6日からの豊橋記念への欠場届を提出した。

 デイリースポーツの取材に応じた平原は「自分のミスです。後輪がパンクしてしまって、あっと思った瞬間にバランスを崩してしまった。ケガは右手首の骨折と診断された。しばらく走ることもできませんし、寛仁親王牌は無理ですね。しばらく休みます」と無念さをあらわにした。

 今年の平原は2月の全日本選抜、3月の日本選手権、6月の高松宮記念杯と全てのG1戦で決勝進出。12日現在、獲得賞金ランキングは6425万1000円で3位につけている。今回のケガによる長期欠場で、順調なら当確だった12月30日のKEIRINグランプリ(京王閣)出場にも、暗雲が立ちこめることになりそうだ。

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