【競輪】函館の夜に神奈月が登場

 「G2・第11回サマーナイトフェスティバル(同時開催・ガールズケイリンフェスティバル2015)」(21~23日・函館)のPRのため、函館市競輪事業部事業課の中村謙三課長、日本競輪選手会北海道支部の俵信之支部長らが11日、キャンペーンガールの梅田里奈さん、堀内安奈さんを伴って大阪市のデイリースポーツを訪れた。

 サマーナイトフェスティバル(SNF)はS級S班の9人に、選考期間(14年12月~15年5月)内のG1、G2、G3にF1(S級トーナメント)優勝者がそろったとあって激戦必至。新田祐大、山崎芳仁(ともに福島)、武田豊樹(茨城)、村上義弘(京都)、浅井康太(三重)、深谷知広(愛知)らが優勝戦線をリードする。ガールズケイリンフェスティバル(GKF)は選考期間(同)内の優勝者を中心に21人もそろえただけに、ハイレベルなバトルが展開されるはず。小林優香(福岡)、石井寛子、奥井迪、高木真備、小林莉子(いずれも東京)、加瀬加奈子(新潟)、梶田舞(栃木)、山原さくら(高知)らがシリーズを引っ張る。

 イベントも盛りだくさんで期間中毎日、北海道新幹線(来年3月開通予定)パネル展、未確定車券抽選会などを実施。2日目(22日)と最終日(23日)はガールズケイリンカフェ(選手2人が接客)、盛岡わんこそば対決(地元選手が一般ファン)、東北グルメブース、CS放送の競輪専門チャンネルから生まれた「スピーチーズ」ライブが行われる。そして最終日(23日)は神奈月がものまねライブ、今年度の競輪イメージキャラクターを務める柳ゆり菜が来場する。

 俵支部長は「奥井(迪)は北海道出身ですからね。今回は地元選手として頑張ってもらいましょう」とGKFは奥井推しのようだ。キャンペーンガールの2人には今回のイケメン(SNF)&推しメン(GKF)を本紙特製パネルから選んでもらった。梅田さんは松岡貴久(熊本)と戸田みよ子(広島)、堀内さんは石丸寛之(岡山)と奥井を指名した。

 最後に中村課長が「函館でサマーナイトフェスティバルは3回目(06、10年に開催)。初めて3日間制で行われるうえ、男子もガールズも強豪がそろいました。イベントもあるので、かなり盛り上がると思います。売り上げ目標は40億円です」と語った。

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