【競輪】珍事!スタート直後に転倒
「チャリオンカップ・F2」(15日、岸和田)
シリーズの優勝候補が激突したメーンの10R「初日特選」で、まさかのアクシデントがあった。号砲が鳴った直後に8番車の宮本龍一(29)=福岡・92期・A1=の自転車が、隣の7番車・山本佳嗣(大阪)の後輪と接触して転倒。スタートしてわずか数メートルで落車となる競輪では珍しい事象が発生した。
その後、落車した宮本と、接触した山本の自転車と身体をチェック。いずれもレースに支障がないと判断されて宮本、山本を含めた9人で再発走。約10分、発走が遅れたが、今度は9人ともにゴール。ちなみにレースは3連単18万5600円と、こちらも荒れた結果に終わり、落車した宮本は8着(山本は7着)に終わった。
レース後、宮本は「(接触したのは)自分が油断してました…。自転車も体も影響はないので、次はまた頑張ります」と反省しながら検車場に引き揚げてきた。