【競輪】児玉碧衣 グランプリ目指す

 ガールズケイリンの新女王候補で昨年7月にデビューした児玉碧衣(20)=福岡・108期=が、選手養成所の在校成績2位ながらもデビュー後にメキメキと成長している。長身から繰り出される先行、まくりは実にパワフル。すでに通算42勝(51走)を挙げて優勝は10回(17場所)。3月12日には特別競走「ガールズケイリンコレクション」(名古屋)に初出場する。

 児玉は昨年11月の前橋から今年1月の宇都宮まで、6場所連続完全優勝(18連勝)と突っ走っていた。2月5日開幕の向日町も2日目まで1着で連勝を20まで伸ばしたが、7日の決勝戦で奥井迪(東京)に敗れて4着。7場所連続完全優勝はならなかった。

 その後、取手に出場して1、1、2着。現在は久留米に出走中(27日まで)。次走は「G1・日本選手権」開催中の3月12日に行われる「ガールズケイリンコレクション(GKC)2016名古屋ステージ」に出場する。15年7~12月の平均競走得点上位7人によって争われるガールズケイリン特別レースに、児玉は初出場を果たした。

 3月は向日町(19~21日)、豊橋(27~29日)にも出場予定。順調なら5月のGKC(静岡)、7月のガールズケイリンフェスティバル(川崎)、8月のGKC(松戸)に出場して、今年1~9月の賞金上位7人が出場できる12月28日のガールズグランプリ(立川)を目指す。

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