【競輪】村上義弘がチャリティーに参加

チャリティーイベントに参加した村上義弘(右端)、稲垣裕之(右から2人目)ら京都支部の選手
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 「日本名輪会カップ 松本勝明賞・F1」(9日、向日町)

 日本競輪選手会京都支部が、F1レース開催中の向日町競輪場で、熊本地震被災地支援チャリティーイベントを行った。イベントには村上義弘、稲垣裕之、村上博幸ら京都のトップレーサーに加えて、山本レナ、山路藍らガールズケイリンの選手ら、合わせて17人が参加。選手からの提供品によるオークションや、同支部のオリジナルグッズの販売が行われた。

 朝から雨が降る悪天候だったが、多くのファンが来場。中には被災地の熊本から駆けつけたファンもいた。オークションには村上義がレース時に使用しているジャージーや、稲垣のフレームなどレアな品物が多く出品。イベントに参加した村上義は「たくさんのファンに集まってもらった。こういう気持ちは被災地に届くと思う。僕たちも阪神大震災を経験したし、不安な気持ちは少なからず分かる。競輪界全体で応援できたらいいなと思う」と話した。

 このイベントの収益金は「競輪場のある街 熊本」への支援に役立てるという。

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