【競輪】全プロは武田豊樹が連覇
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「全日本プロ選手権自転車競技大会記念競輪」(22日、伊東)
12Rでスーパープロピストレーサー賞が行われ、武田豊樹(42)=茨城・88期・SS=が1着。今年初、同レースは2年連続4回目の優勝となった。2着には諸橋愛、3着には渡辺晴智が入った。
精彩を欠いていた武田が本来の輝きを取り戻した。赤板から主導権を握った平原康多の番手を追走。2角からまくってきた浅井康太をブロックすると、ゴール前では平原をかわして今年初優勝を達成した。「平原君が強かった。一番信用できる選手の後ろを回って、気持ちを高めることもできたし、集中してレースに臨めた」と感謝。「これからもファンの支持に応えられるように、トレーニングをして力を付けていきたい」とG1戦線での巻き返しを誓った。