【競輪】天龍、再会の競輪選手にエール
「高松宮記念杯・G1」(18日、名古屋)
昨年11月に現役引退した元プロレスラーの天龍源一郎(66)が18日、愛知県名古屋市の名古屋競輪場に登場した。 4R発売中に場内の特設ステージで行われたトークショーには、車券を買い求める競輪ファンだけでなく、プロレスファンも大勢集まった。
プロレス時代の入場テーマ曲「サンダーストーム」に乗って、天龍は壇上に登場。ハスキーボイスであいさつをすると「字幕は出ていますか?」自虐ネタを披露して笑いを誘った。
名古屋の思い出を尋ねられると「愛知県体育館では大きい試合を何回もやった」と振り返った。競輪との関わりについては「3、4年前に伊豆の競輪学校に行ったことがある。その時に生徒だった人たちが現役選手になっていてビックリした」と明かした。
当時、競輪学校の生徒だった地元愛知の水谷将司(28)と、ガールズケイリンの長沢彩(28)がステージに登場。現役選手2人に対して、天龍は「プロはお金を稼がないと。頑張って」とアドバイスを送った。