【川崎競輪】来期初S級の纐纈洸翔が単騎戦で一撃を決める

 「CTC杯・創刊75周年記念デイリースポーツ杯・F1」(18日開幕、川崎)

 121期の卒業記念チャンプ・纐纈洸翔(21)=愛知・121期・A1=が1着を量産している。今期はここまで11場所走って、1着は20回。優勝は7月の名古屋、四日市、そして11月の岸和田の3回。好成績を残している。来期はいよいよS級2班へ昇級。機動型不足の愛知県の大砲候補だ。

 前場所の岸和田は3連勝の完全優勝。2場所前の伊東を途中欠場した悪いイメージを払しょくした。「伊東の成績が悪すぎて悔しかった。伊東が終わった後に、同県の伊藤勝太さんと一緒に街道で長く乗り込む練習を始めたら、いきなり岸和田で完全優勝。今はバンクが改修中で使えないので今回も街道練習。練習の成果を出したい」と充実の表情だ。

 初日特選5Rは中部地区が一人。最近はラインができることが多いだけに久しぶりの単騎戦だ。「単騎戦はチャレンジの時と、ルーキーチャンピオン(3月、松山)くらい。ルーキーチャンピオンの時は後方で何もできず終わってしまった。今回はしっかり仕掛けたい」と奮起を誓った。

 菊池竣太朗(静岡)、菅野航基(宮城)、中村隆生(栃木)との機動型バトルを制して、白星スタートを飾る。

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