【四日市G3】松浦悠士が1着で準決勝進出 「体の使い方が良くなっているのはいい傾向」
「泗水杯争奪戦・G3」(8日、四日市)
松浦悠士(33)=広島・98期・SS=が2次予選9Rを昼田宗一郎(岡山)の打鐘先行に乗り、車間を切って援護しつつ、直線伸びて勝利した。「連係は2回目だったけど、いいタイミングで行ってくれたし、掛かりも良かった」と賛辞を送った。「乗り方を変えてダッシュは重かったけど、ゴール前の踏んだ感じは良かった」と課題はあるものの、手応えもつかんだ。
松浦にとっては今シリーズよりも次のG1・競輪祭(19~24日・小倉)が最大の目標なのは間違いない。それでも今回、結果をしっかり残して、いい流れで大一番を迎えたいところだ。「一時期に比べればいい。体の使い方も良くなっているのはいい傾向」と完全復活へ着実に進歩している。最低限の決勝進出へ準決10Rは再度、昼田マークから差し切る。