【玉野競輪】原田研太朗がパワーでねじ伏せて3場所連続Vを目指す
「週刊実話&e-SHINBUN杯・F1ナイター」(5日、玉野)
5日は10~12RでS級準決勝が行われた。10Rは裸逃げの形になった菊池岳仁(長野)の後位にハマった津村洸次郎(福岡)が抜け出して1着。番手の坂本健太郎(福岡)とワンツーを決めた。
11Rは実力者の山崎芳仁(福島)がまくり追い込んで白星。2着には単騎で6番車だった山田義彦(埼玉)が入った。
12Rは原田研太朗(32)=徳島・98期・S1=が最終2角から豪快まくりで快勝。番手の山下一輝(山口)が続いて本線決着となった。
S級決勝12Rの本命は3場所連続優勝を目指す原田。3分戦でライバルも強力だが、持ち前のパワーで突破を図る。
A級決勝11Rは初日特選で対戦したメンバー7人がそのまま勝ち上がりを決め、再戦の構図となった。その初日特選で差し切っている田中勇二(岡山)を本命視したが、前を任せる山本奨(岡山)も気配、気合ともに充実しており、地元コンビに期待が集まる。