【高松競輪】気合十分の香川雄介 高松記念初優勝へ初日から快走だ
「玉藻杯争覇戦・G3」(2月1日開幕、高松)
いつも以上に気合の入った表情で検車場に乗り込んできた香川雄介(43)=香川・76期・S1。以前は観音寺がホームバンクだったが、廃止後は高松で汗を流している。
もちろん、今回の記念には照準を絞って練習を積んできた。「やることはやってきた」。言葉は少ないが、体全体から気迫をみなぎらせていた。
初日は12Rに登場する香川。前を任せるのは四国の大砲・太田竜馬(徳島)だ。「番手回りは2回目かな。3番手回りは何回もある。最近の四国は強い選手が多いけんね」。願ってもない、いい番組構成に笑顔がこぼれた。
香川はここ4場所、絶好調モードに入っている。13走で6勝、2着3回、3着1回。優勝もF1で2回(高松、玉野)も飾っており、鋭脚がさえまくっている。その後の練習もしっかりやって、体調も万全とくれば、悲願の高松記念制覇もあり得る。初日から快走は間違いなしだ。