【高松競輪】馬場圭一氏の予想、10Rは吉沢純平がひとまくりだ
「西日本カップ&吉田実記念杯&デイリースポーツ杯&サンポーツクイーンカップ・F1」(21日、高松)
まず初日のS級戦を振り返りたい。どのレースも見応えがあった。特に11Rの嘉永、大石のモガキ合いは迫力があった。嘉永に軍配が上がったが、大石も敗れて強しの印象だった。そして特選12Rだ。地元の香川が島川を援護し、うまく余裕を持って残したのは仕上がりの良さを感じた。
10R 細切れ戦ながら実質は大石の先行1車。吉沢が好位を取ってからまくりで決める。マークは杉山だが、相手筆頭は大石に乗る東でまずは24。スジで26。大石が逃げ粘れば21。中団がもつれた場合の41を押さえる。
11R 初日もそうだったが、近況の山崎は中団を取りに動く競走が目立つ。このメンバーならまくって決着へ。スジの36。さらに嘉永への31、山岸に乗る芦沢への34。
12R ここは香川が差し切って決める。初日同様に島川への41。初日8Rを一番時計で脚を使ってからまくり返した近藤への42。原口に乗り突っ込む大坪への43。3連単を狙うなら42から167。(本紙特別評論家)