【高松競輪】実力者・鈴木庸之が復帰戦飾る
「吉田実記念杯&CTC杯F2」(15日開幕、高松)
鈴木庸之(37)=新潟・92期・S2=は、負傷明けで復帰初戦を迎える。
年明け初戦の1月、立川G3最終日・選抜で落車。鎖骨を折るアクシデントで戦線離脱を余儀なくされた。治療に専念した後、2月に入ってから練習を再開。「時間をかけて調整しました。昨年末くらいの状態だと思います」と体調は戻りつつある。
昨年は7月、地元の弥彦G3で落車。11月に復帰して徐々に調子を上げていた段階で、またも落車。悪い流れを断ち切りたいところだ。
20年、小倉G1・競輪祭で決勝に乗るなど、グレードレースでも自力、自在に奮闘してきた実力者だけに、今後の巻き返しが期待される。
初日8Rは鈴木輝大(東京)の番手回り。まずはしっかりと追走して、勝負どころではタテ脚を駆使して1着をゲットする。