【高松競輪】馬場圭一 当たりすぎてごめんなさ~い
「日本競輪界カップ 吉田実記念杯&CTC杯・F1」(16日、高松)
初日を振り返る。A級特選では元々、吉田実さんと同じく、観音寺をホームバンクにしていた大西祐(愛媛)が、持ち味を出して豪快にまくった。そして、S級では地元から森安崇之。目標としていた岡崎景介(広島)が一杯になるとみると、内に切り替えて脚を温存。最終4角5番手から直線だけで突き抜けた脚は余裕があった。さらに道場晃規(静岡)。中団を奥村諭志(岡山)にけん制されても、最終2角6番手からまくりを放った。上がりタイム11秒3で好調さを感じさせた。
10R 何でもできる渡辺雅也(静岡)に乗る佐々木雄一(福島)が直線で伸びる。スジで15。単騎で戦う鈴木庸之(新潟)との13。飛び付きを狙いそうな川口雄太(徳島)との17。3連単1から2・3着357。
11R 道場の自力上位。マークする斎藤登志信(宮城)との53。展開が向いて伸びる磯田旭(栃木)との51。3連単5から2着31、3着3124。
12R 地元の福島武士が初日、落車に巻き込まれたが、ここは元気に走る。徹底先行の林大悟(福岡)に付けて、最後は抜け出す。スジで31。突き抜けで34。まくる根本への32。3連単3から2・3着142。(本紙特別評論家)