【松山G2】木村菜摘、坂本こはるがスピーチーズ卒業 現体制のラストステージ

現体制でのラストライブ後に新メンバー、旧メンバーから花束を贈呈されたスピーチーズ(左から)北見直美、久明千恵、櫻庭よう、坂本こはる、木村菜摘、北川果歩
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 「ウィナーズカップ・G2」(19日、松山)

 G2開催中の松山競輪に、競輪場で会えるアイドルとして活動中の「スピーチーズ」(木村菜摘、北見直美、坂本こはる)が18日に続いて来場。7R発売中に現体制でラストとなるライブを、場内ステージで行った。

 スピーチーズをひと目見ようと、競輪ファンが早くから集結。ラストの「Let’s Go Together!」を歌い切ると、3人の目からは自然に涙があふれ出ていた。

 卒業するリーダーの木村は「最高の5年間(スピーチーズ在籍期間)でした」と涙ながらに語り、坂本は「1年間(同)と短かったですが…。たくさんの方に会えてうれしいです」と振り返った。4月以降も引き続きスピーチーズに在籍する北見が、木村に代わってリーダーになる。「寂しいですが、これからもよろしくお願いします」と泣きながら語った。

 ライブの最後は4月からスピーチーズに加入する櫻庭よう、久明千恵、昨年3月まで在籍していた北川果歩が駆けつけ、3人に花束を贈呈。競輪ファンから暖かい拍手が送られた。

 新メンバーの2人は取材に応じ、櫻庭は「不安はありますが、楽しみの方が大きいですね。ダンスを見てほしいです」と語り、久明は「両方(歌、ダンス)とも見てください」と応戦。「(今までの)スピーチーズは3人仲良くやっていてうらやましいです。私たちもそういう関係になりたいですね」と抱負を語った。

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