【松山競輪】伊藤豊明 豊かな明るい車券

 「伊藤豊明杯&デイリースポーツ杯・F1」(26日・松山)

 初日を振り返りたい。地元勢の奮闘が目立った。A級戦では今野有樹、そして新鋭の真鍋智寛。両者ともにやるべき競走をやって強かった。S級では栗田貴徳が取鳥雄吾(岡山)によく付いて行った。大崎飛雄馬もしっかりと石原颯(香川)に続いて勝ち上がった。松本貴治は自力でまくって1着。後半はライン決着が多く、明快なレースが多かった。S級特選12Rは、混戦を抜け出した渡辺雄太(静岡)のスピードが光った。

 10R 磯島成介(青森)、石原のたたき合いを佐々木悠葵(群馬)がまくり一撃で決める。まずはスジで14。北日本3車の番手を回る菊地圭尚(北海道)との13。穴目は石原マークの栗田との15。

 11R 逃げるのは取鳥とみるが、山崎芳仁(福島)がまくって決着へ。マークする諸橋愛(新潟)との15。取鳥との12。松岡辰泰(熊本)が中団キープなら17。

 12R 特選を制した渡辺が中団からまくる。スジで53。松本に乗る橋本強(愛媛)との51。瀬戸栄作(長崎)が逃げる展開なら、番手を回る松岡貴久(熊本)との52。(本紙評論家)

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