【武雄G3】根田空史の番手を回るS班の深谷知広がV本命
「大楠賞争奪戦・G3」(13日、武雄)
開催3日目は10~12Rで準決勝が争われた。10Rは山田英明(佐賀)が差し切って1着となり、地元記念で決勝進出一番乗りを果たした。2着は稲川翔(大阪)、3着に大槻寛徳(宮城)が入った。
11Rは深谷知広(34)=静岡・96期・SS=が押し切って勝利。後位にハマった志田龍星(岐阜)-浅井康太(三重)の中部勢が2、3着となった。
12Rは先行した根田空史(千葉)の番手から阿部力也(宮城)が差し切り1着。2着に根田、3着はまくり切れなかったものの、清水裕友(山口)が入った。
開催最終日は12Rで決勝戦。本命は根田の番手を回る深谷。南関コンビに阿部-大槻も後位を固めてラインは4車。別線の動きを軽快しつつ、番手自在に立ち回ってVゴールを駆け抜ける。