【武雄G3】「外に浮いても突っ込む」と地元記念へ気合を見せる青柳靖起
「大楠賞争奪戦・G3」(11日開幕、武雄)
地元記念で気合が入る青柳靖起(24)=佐賀・117期・S2。前場所の伊東では「新車に換えたけど、感じは良くなく、今回は戻します」と新車の投入は諦めて、「ずっと良かった自転車を使う」と実績のあるフレームで挑む。気持ちも相当入っており「練習をやり過ぎて腰が…」と今回に向けてヒヤリとするところもあったようだが、「ケアをしたし、大丈夫だと思う」と戦える状態に整えてきた。
初戦となる2Rは同県の先輩である成松春樹(佐賀)とタッグ。「1回も決まってない」と過去の連係実績は散々なようだが、地元記念という大一番で決めれば、自身はもちろん、佐賀勢にも流れを持ち込める。「地元記念はこれまで2次予選で敗退。準決勝に行きたい」と2次予選の壁を越えるためにも負けられない初日。「外に浮いても突っ込む。それくらいの気持ちで走る」と機動力と諦めない気持ちで初戦クリアを狙う。