【武雄G3】「もう一回味わいたい」と6年ぶりの地元記念Vを目指す山田英明

 「大楠賞争奪戦・G3」(13日、武雄)

 狙うは6年ぶりの美酒だ。決勝進出一番乗りを果たした地元の山田英明(41)=佐賀・89期・S1。準決10Rは駆けた伊藤颯馬(沖縄)の番手から最後はタテに踏んで1着。「すかさず行くのはさすが。川口君も調子がいいし、1着を取りにいかせてもらった」と先行した後輩の気持ちに応えて白星を手にした。

 3年ぶりとなる地元記念の決勝。「今年に入ってアタリが出てきた。まだまだだけど、コツコツやってきてよかった」と笑顔。直前のG1・日本選手権(平)では平原康多(埼玉)が優勝。「同学年の優勝は刺激になる。40代、負けてられない」と平原に刺激を受けて山田も「もう一回、味わいたい」と6年ぶりとなる地元記念Vに闘志を燃やす。

 弟の庸平が敗退し、決勝は清水裕友(山口)の番手を回るが、稲川翔(大阪)との競りに。条件は厳しくなったが、地元ファンの声援を味方にこん身の差し脚を伸ばす。

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