【玉野競輪】ラインの厚みを味方に快走する江端隆司
「ミッドナイト競輪・チャリロト杯・F2」(25日開幕、玉野)
先行力が持ち味の江端隆司(27)=福井・103期・A1。一時期は調子を大きく落としてA級3班まで降格したが、積極駆けのスタイルを変えることはなく地道に復調。今期はA級1班まで戻ってきた。
今月の平では予選で逃げ粘ることができず、まさかの8着に大敗したが、2日目、3日目はきっちり連勝して気を吐いた。
昨年の9月以来となる玉野バンク。前回もミッドナイトで、準決では3着となり惜しくも決勝進出を逃したが、チャレンジ戦だった18年1月の開催では決勝に勝ち上がるなど、相性自体は悪くない。
初日は4Rに登場。ライン4車と援軍に恵まれた上に、バック本数を持っているのが江端1人と完全に先行1車のメンバー構成となった。もちろん主導権を取る競走で番手を回る黒木誠一(兵庫)とのゴール前勝負を演じる。