【松山競輪】3場所連続優勝と絶好調の多田晃紀 来期S級昇格の豪脚を準決でも披露する
「ミッドナイト競輪・オッズパーク杯in松山・F2」(14日、松山)
来期(7~12月)S級2班への昇格を決めている多田晃紀(27)=岡山・103期・A1。競輪オフィシャルホームページのプロフィルを見ると、好きな食べ物=妻の手料理、嫌いな食べ物=冷凍ハンバーグと記載されてある。妻が手作りしたハンバーグを冷凍したら嫌いのなるのか…余計な心配をしてしまった。
コロナ禍もあって4~5月に4場所も欠場や中止があったが、3月の前橋、4月の小松島、6月の高知と3場所連続で優勝。好リズムで乗り込んできた今場所は、初日特選9Rで打鐘3角から先行。番手回りの小玉拓真(岡山)が勝利したが、多田自身は7着大敗。準決は気を引き締めて臨む。
その準決は8Rに登場する多田。援軍は宮本佳樹(香川)-宇根秀俊(愛媛)と多いのは好材料だが、多田同様に来期のS級2班昇格を決めている上野優太(熊本)が強敵。破壊力満点の先行、まくりでライバルを撃破し、4場所連続優勝へ王手をかける。