最終日・大西建志記者
「G3・玉藻杯争覇戦」(2日、高松)
【1R】藤井の逃げ切り
藤井が先行1車。この利を生かして逃げ切りをもくろむ。伊藤が続くが、好永が飛びつく恐れも。番手がもつれると藤井から連穴注意。1=2、1=5、13、14。
【2R】伊原の決め脚
冨尾が先行しそうで番手の伊原にチャンス。吉松が得意のまくりで襲いかかる。ただ、吉松が早めにスパートすれば、米沢が浮上の場面も。7=3、7=5、5=1。
【3R】武田が鋭脚発揮
斎藤が果敢に先行する。この番手から武田が伸びる。飯塚が先手を奪いにかかれば波乱。そのときは黒木が豪快にまくって決着も。37、35、32、25、28。
【4R】伊藤の差しが軸
竹山が自力発動。番手の伊藤が浮上する。平沼が続き、北日本勢で上位独占へ。清水が主導権を握れば、佐竹がガード。穴なら清水の逃げ切り。27、28、26、61、63。
【5R】竹田がマイペースで逃走
本格先行は竹田だけ。自分のタイミングで駆ければ粘り込める。ラインも長く有利だ。番手は小林信だが、目標不在の高橋に狙われそう。穴は小林則のまくり。4=1、4=5、49、3=2。
【6R】岩本がまくる
実力断トツの岩本。好機に仕掛けて1着を奪取する。中曽が番手で続くが、山本足場の友定が怖い存在。先行争いがあれば、坂本が自力発動で決着も。1=5、19、14、5=9。
【7R】山田がスピード上位
準決は引き出し役に徹した山田。最終日は自分が勝てるタイミングでスパートする。宮越が続いて本線。単争いは小原マークの十文字。面白いのは地元の戸田。兄弟子の原が差して逆転も。28、21、23、1=9。
【8R】気配いい大西から
準決は7着だった大西だが、今回に向けて仕上げただけあって、気配はかなりいい。掛水を連れて豪快弾を放つ。坂本が大西を封じて主導権奪取なら、飯嶋が抜け出しも。穴は一発ある川口。2=9、1=5、25、3=8。
【9R】躍進中の松浦を中心視
国際ルールで行われるエボリューション。スピード勝負なら近況充実の松浦に期待。好機に踏み上げるとみた。柏野はうまく中団より前をキープできれば決め脚を発揮。松坂も出切れば粘る。1=5、1=3、37、36。
【10R】香川が阿竹と好連係
地元の香川を軸視。阿竹目標から直線で伸びる。阿竹が不発なら、小埜がパワフルに駆けて林まで台頭してくる。矢口が中団キープなら連以上の存在。3=1、3=2、2=7、58。
【11R】小松崎で順当だろう
野口、久米といった若手の挑戦はあるが、小松崎が全開で踏み抜いて決着をつける。怖いのは野口目標の志智。好調だけに突き抜けもあり得る。19、12、13、34、37。
【12R】好調の浅井が完全優勝へ
昨年のGPを制した浅井が好調。優秀、準決と連係した深谷に前を任して、最後にきっちりと伸びて完全優勝をもくろむ。原田が深谷を苦しめても、浅井が自力に転じて決着へ。波乱を呼ぶのは石井。まくり一発で高松記念を制圧も。1=5、12、13、81、84。
※出走表、成績などは主催者発表のものをご参照ください。