【地方競馬】珍しい親子ワンツー 息子の岩田望来が、父の岩田康誠を破って1着
23日の園田競馬メイン10Rの「JRA交流 猪名川特別」は、岩田康誠(45)=栗東・フリー=、望来(18)=栗東・藤原英)=親子での初めてとなるワンツーフィニッシュ決着となった。
主導権を握った父・康誠騎乗のシメイ(牡4歳、栗東・森)を、息子・望来騎乗のリシュブール(牡4歳、栗東・藤原英)が道中好位できっちりマーク。3角で2頭のマッチレースとなり、激しい直線の追い比べでリシューブルが2分の1馬身先着した。園田競馬場は、父・康誠騎手にとってはデビューから大活躍を演じた古巣。初参戦となった息子の望来は、勝利後のインタビューで「父は超えなければならない目標。今後も僕が1着をとれるように頑張りたい」と語った。