【13日・園田 競馬キンキ杯】勝って同条件、オニチャンの連勝に期待
前走B1特別を快勝のオニチャン。道中は馬群の内めで、もまれる厳しい展開だったが、勝負どころでエンジンがかかるとそこからはスムーズ。直線で馬場の外めに出すと、ゴール前力強く抜け出した。これまでは前々で運ぶ競馬が多かっただけに、馬群の中で我慢させる競馬ができたのは大きな収穫。園田では16戦して掲示板を外したのは2回だけと堅実な走りも魅力。勝って同条件なら連勝も期待できる。
ディランフィールドは、持ち前のスピードをフル稼働し常に好勝負。前走は5連勝中のナリタミニスターの厳しいマークにあい直線失速したが、息の入らない展開を考えれば度外視できる。ここもスピードを生かし好勝負。アポストルは現級勝ちがあるものの、500キロを超える大型馬。どこまで仕上がっているか当日の気配に注目したい。