【地方競馬】ブロンディーバがローレル賞V 内田勝厩舎が1~3着独占
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「ローレル賞・S2」(19日、川崎)
開催3日目の11Rで行われ、ブロンディーバが重賞初制覇を成し遂げた。好位の外めを追走していた1番人気が、直線で他馬を突き放した。
1馬身差の2着に7番人気のルイドフィーネ、さらに1馬身半差で2番人気のミナミンが3着。川崎の名門・内田勝厩舎勢が1~3着を占めた。なお、1~3着馬は「第43回東京2歳優駿牝馬・S1」(12月31日、大井)の優先出走権を獲得した。
レースはややスローで流れ、折り合いがしっかりついたブロンディーヴァは外めの3、4番手を追走。勝負どころでスパートするや、先行勢の外をまくって直線で一気に後続を引き離した。
「思ったような展開ではなかったが、操縦性のいい馬で、状態も一戦ごとに上がっていた」と手綱を取った御神本訓。内田勝調教師は「3頭の中でも一番出来が良かった。ここへ来て馬体に幅が出たね」と満面の笑みで振り返った。