【地方競馬】園田の年末年始シリーズPRに済美高野球部出身のティモンディ SKNも
「第19回兵庫ゴールドトロフィー・Jpn3」が27日に兵庫県の園田競馬場で行われる。同レースと「年末年始シリーズ」(25~27日、29~31日、2020年1月2、3日)のPRのため、兵庫県競馬組合の高松宏文事務局長ら関係者が24日、日頃から園田競馬の楽しさを伝えているSKNフラッシュ8から4人(小田ゆりえ、初本瑞穂、日比野友香、まな)と、済美高野球部出身で知られるお笑いコンビのティモンディ(前田裕太、高岸宏行)、マスコットキャラクターのひめたんを伴い大阪市のデイリースポーツを訪れた。
兵庫ゴールドTは01年の創設以降、全てJRA所属馬が優勝。園田競馬実況の竹之上次男アナウンサーも「データ的にJBCスプリント組が強い傾向で、(当時4着の)ノボバカラが最有力では」と分析する。ただ小回りのハンデ戦だけに紛れが生じやすい側面もあり、そもそも今年の中央勢はやや小粒。「ガチガチの配当で決まらないこともこのレースの特徴」と、地方馬の大駆けもありそうだ。
JRA騎手も年末年始シリーズを盛り上げる。園田ジュニアカップが行われる31日は松若と高田、1月2日は小牧が来場。ティモンディのお笑いステージが行われる。新春賞が施行される同3日は岩田康と酒井によるトークショーもある。また、大相撲の田子ノ浦部屋が20年も園田に宿舎を設ける予定だという。「姫路競馬も1月15日から7年半ぶりに再開されます」と高松事務局長は来場を呼びかけた。