【地方競馬】ノブワイルドが「習志野きらっと-」連覇 1番人気に応えて逃げ切り完勝

 連覇を果たしたノブワイルドと左海誠(撮影・持木克友)
 逃げ切って連覇を果たしたノブワイルド(右)=撮影・持木克友
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 「習志野きらっとスプリント・S1」(22日、船橋)

 開催最終日の11Rで行われ、1番人気のノブワイルドが昨年同様に逃げ切りで連覇を達成した。末脚を伸ばした2番人気のキャンドルグラスが2分の1馬身差まで迫り、7番人気のフランシスコダイゴが3着に入った。

 前田亘輝オーナーが歌うTUBEの曲さながらに、ノブワイルドが得意の夏重賞を連覇した。外の12番枠も何のその、スタート良く飛び出すと、スピード自慢のライバルたちを尻目にハナを主張。さすがにゴール前はキャンドルグラス以下に迫られたが、ぎりぎり2分の1馬身差粘り切っての重賞5勝目だ。

 手綱を取った左海誠は「1000メートルだからちょっと強引な乗り方になったが、最後まで頑張ってくれた。夏に強い馬で、まだ体も若いので、これからも活躍できるでしょう」と相棒をたたえた。

 それでも、8歳馬だけに小久保智師は「年齢も年齢なので、今後の目標はJBCスプリント(11月3日、大井)とゴールドカップ(12月23日、浦和)になるでしょう」と、ピンポイントで大レースを狙っていくことを表明した。

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