【22日・園田7R 兵庫ゴールドトロフィー】地方競馬7F戦に好実績を残すテイエムサウスダンが中心。
年末恒例の園田競馬場で行われる短距離ダートグレード競走の最終決戦。1400メートルで争われる。過去20回全てJRA所属馬が優勝。今年も強力布陣で上位独占を狙う。
中でも主力視するのはテイエムサウスダン。21年ダートグレード1400メートル戦の3戦となる黒船賞、かきつばた記念、テレ玉杯オーバルスプリントで1、2、1着。2歳時には兵庫ジュニアグランプリも制して、小回りコースの地方競馬7Fでは抜群の実績を残している。今年3勝目のタイトルゲットだ。
ラプタスは昨年の当レースでは発馬でつまずき、その後やや折り合いを欠きながらも3着。勝ち馬以上のインパクトを与えていた。今年は交流重賞2勝の活躍。トップハンデを克服して雪辱を果たしたい。
ワイドファラオは20年かしわ記念を制しているG1級ウイナー。復調の兆しは感じられ、ダートの7F戦がマイナス要因になることもなし。復活劇も十分だ。前々走のマイルチャンピオンシップ南部杯に復調気配が感じられ、久々のタイトルを狙う。
その南部杯で2着に好走したヒロシゲゴールドも実力から首位争いに加わるのは間違いないだろう。
地方馬では地元の新星・イグナイターに注目。ハンデ52キロは大きな味方だ。